曽我部恵一『shimokitazawa concert』が本日発売日を迎えました。＜レコードの日2021＞参加作品です。

曽我部恵一
『shimokitazawa concert』（2LP/限定プレス）

2021年11月27日発売
ROSE 4X　¥3,960(税込)
レコードの日2021参加作品

収録曲
SIDE A
　1. INTRO
　2. baby blue
　3. もしも
　4. ブルーのこころ
SIDE B
　1. FIRE ENGINE
　2. White Tipi
　3. baby blue
SIDE C
　1. ギター
　2. 恋におちたら
　3. 愛のかけら
SIDE D
　1. mellow mind
　2. おとなになんかならないで
　3. OUTRO

2004年6月、設立間もないROSE RECORDSからリリースされた曽我部恵一のライブアルバム『shimokitazawa concert』。

同年4月に、曽我部がこの先拠点としていく街・下北沢で行われた小さな弾き語りライブ。
ビデオカメラのマイクのみで録音した音像は、ローファイゆえの親密さと生々しさにあふれています。

まだソロの曲もかなり少ない時代（この時点でのソロアルバムリリースはまだ2枚）、個人としてのことばとメロディが慎重に丁寧に紡がれ、その中にはサニーデイ・サービスとフィッシュマンズによる2曲の「Baby Blue」も含まれます。
当時3歳だった曽我部の長女も参加していたこのコンサートは、まさに下北沢という街の魔法がかかった特別なもの。
曽我部が愛するキース・ジャレット『ケルン・コンサート』をオマージュしたタイトルとジャケットも、このアルバムの持つ、街と人と音が生む共時性を象徴しているようです。

ソロ活動初期のみずみずしいドキュメンタリーでもある本作が、＜レコードの日2021＞参加作品として限定プレスのアナログ盤2LPでリリースが決定。

レコードでしか得られない豊穣なサウンドで、このリアルな実況録音作品をお楽しみください。