尾崎友直が通算７枚目のアルバム『これこそ私の骨の骨』を本日配信リリースしました。

配信リンク https://linkco.re/fFQPUH3G

尾崎友直
『これこそ私の骨の骨』
2023年10月28日 配信開始
配信リンク https://linkco.re/fFQPUH3G
トラックリスト
 1. これこそ私の骨の骨 feat.倉内太
 2. サファイア
 3. 新藤家のために
 4. オリーブ
 5. 母のために
 6. サフラン
 7. まだ会ったことのない兄弟達のために
 8. 同労者のために
 9. 俊文のために

前作『Slow motion』から１年７ヶ月ぶりとなる新作『これこそ私の骨の骨』。今作でも大切な誰かへとその思いをまっすぐ音と言葉に託します。倉内太をフィーチャーした表題曲をはじめ、全９曲を収録。

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　ぜひ皆様に楽しんでいただけたらと思っています。作っている時は一人の人か、もしくは数人の仲間とか友達たちのために書きました。
　「もう毎週のようには会えなくなるなあ」と思い、遠くに引っ越してしまう友人にお別れに曲を送りたいな、送っても喜ばれないかなと考えつつも、迷うくらいなら書こうと思って録音ボタンを押しました。そうやって作ったり、少し重ねたりした曲がほとんどです。アルバムタイトル曲の曲名ともなった言葉はとても大切にしているものでいつも何度も思いめぐらして考えています。もしかしたら皆様もはっとするのではと思います。こんな言葉なのです。

創世記2章23,24節すると人は言った。「これこそ私の骨の骨，私の肉の肉。これは女と呼ばれる。男から取られたから」。それで、男は父と母から離れて妻にしっかり付き、2人は一体となるのである。

　これは、それまで蝶とかライオンとかウサギとかには接していたけど、やっと愛おしい人間であるエバを与えられた時の最初の人間アダムの感動の言葉です。夫から妻への言葉です。妻とは自分の骨から取られて自分を補ってくれる存在だったなんて本当に貴重な宝物のような存在だ、自分の分身のような大切な存在で、そもそも一つの体なので簡単に切り離すことなどできないということをそっと思い出させてくれます。
　日々危機的になっていく世界の中で接しているすごく身近な方々に感謝やあたたかい愛情、大切に思っていることを伝えたくてその人のことを真剣に思って演奏しました。それを聞いて下さる皆様へも同じように、愛していることやずっと大切に思っているという気持ちが伝わればなあと思います。

尾崎友直