曽我部恵一の対談収録の本『映像作家サバイバル入門』発売中
松江哲明監督が、自主制作DVD『DV』の制作過程から、流通や販促のハウツー、そして震災後の東京を映した『トーキョードリフター』につながる想い、インディペンデントについて感じる憤りと可能性のすべてを赤裸々に書き下ろした本『映像作家サバイバル入門』に、曽我部恵一と松江監督の対談が収録されています。
『映像作家サバイバル入門 〜自分で作る/広める/回収するために〜』
松江哲明 著
2011年11月21日発売 ¥1,890 フィルムアート社
もう、「なんとなく」で作っている場合じゃないと思う。映画に限らず、漠然と言われたことだけをして生きていける時代ではないことに、そろそろ皆、気付いているはずだ。「これから」のために、『DV』の制作過程、そして売り上げを回収した道のりを振り返り、反省も含めつつ、オープンにしてみよう。確信はないけれど、間違っていないはずだ。たぶん。(本文より)