曽我部恵一BANDのLIVE出演が決定しました。
曽我部恵一ソロでの出演を発表していた11/24(木)のTHE WAYBARKとのLIVEですが、
曽我部恵一BANDとしての出演が決定しました。
<THE WAYBARK TOUR2011 FINAL~twb typhoon~試練の7番勝負 第1戦 VS 曽我部恵一BAND> 曽我部恵一BAND
2011年11月24日(木)@東京 下北沢CLUB Que
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拝啓 曽我部恵一さま
聞きすぎて今にも壊れそうなくらいボロボロになってしまった僕の『東京』を聞きながら、今この文を書いています。
子供ができた今では、サニーデイやソカバンを聞く回数より、実は『みぃつけた!さん』のオープニング曲(曽我部さん)の歌を聞くことの方が多くなってしまってます(笑)。
それだけに、くたびれる程聞いた今このCDは忘れかけていた10代の自分の気持ちをハッと今日も思い出させてくれました。
僕の青春と恋愛には、いつも曽我部さんの曲がありました。多分僕だけじゃなく、みんなそうなんじゃないでしょうか。
僕はそう思います。
初めて女の子と付き合った朝に聞いた「白い恋人」、どしゃ降りの中フラれて聞いた「恋におちたら」、浮気がばれて彼女に謝る時ごめんの言葉と一緒に渡した「世界のニュース」、通学途中自転車こぎながらイヤホンで爆音で聞いた「NOW」、大好きな仲間とカラオケで大合唱した「青春狂走曲」、彼女との初めてのドライブで流した「サマー・ソルジャー」、あの娘からのメールを待ちながら聞いた「テレフォン・ラブ」…思い出の中には違和感なくいつだって曽我部さんの曲があった。
もっともっとたくさん書ききれないくらいの思い出でいっぱいです。
そんな憧れの愛のロックンローラー曽我部さんと、曽我部さんのホームである下北沢でこうしてツーマンでライブができる日が来るとは思いもしなかったです。
1stアルバムのレコ発にしてソカバンに立ち向かおうだなんて、いきなり城でたら竜王かよってくらいの生意気さですが…
僕にとってのこの『東京』の様に、誰かの「ボロボロになるくらい聴いた!」と言われるようなCDになりたい、そんな思いでこの1stアルバムを作りました。
その1stアルバムのツアーファイナルでソカバンと闘えることが本当に嬉しいです。
10代の頃から見てもらっている曽我部さんに、やっと今の本気の僕らで立ち向かいたいと思ってます。
ソカバンの皆さん、いつも通りの手加減抜きな感じでお願いします。俺たちも負けるつもり一切なしです!!
とは言うもののやっぱり、大好きなソカバンのあとに出るだなんてまだまだ本当恐れ多いっす…でも『出る前に負ける事考えるバカいるかよ』という猪木イズムでやったります。
僕も曽我部さんに負けないくらいの愛の歌を歌えるようになりました!見ててくださいっ!!
お返事は、ライブで魅せていただけること楽しみにしてます!
さてと・・・
来たるべき決戦の日に備え、カロリミットを飲み、プレミアムロールケーキを食べるしかないなこりゃ(笑)。
いっぱい食べる君が好き~♪
敬具
追伸、僕もいっぱい食べる女の子が大好きです。
成田大致